【大人も!】英語の絵本が英語学習に最強すぎる3つの理由

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アラフォー翻訳家。英検1級/TOEIC満点/言語学修士。「極力勉強せず、楽しみながら英語力を自然に上げる」がモットー。英語育児(5歳)も実践中です。

効果が絶大なのに、英語を学ぶほとんどの人がやっていない意外な学習法があります。

それは、「英語の絵本」を読むことです。

絵本は、初心者も上級者も、TOEICやTOEFLを受験する人も、学生も社会人も、あらゆる英語学習者に自信をもっておすすめできます。

なぜ大人の学習者が、いまさら絵本を読むと良いのでしょうか。
僕自身の体験をもとに、絵本を使った語学学習の魅力を紹介したいと思います。

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どんな絵本から読み始めればよいか知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
【大人向け】英語の勉強に役立つ「おすすめの絵本」20選

なぜ「絵本」が英語学習に効果抜群なのか?

1.辞書なしで簡単に「多読」できる

英語の上達には、洋書の「多読」が欠かせません。
大量に英語をインプットすることで、英語を読むことに慣れていきます。
ところが辞書を引きながらの読書だと時間がかかりすぎてしまい、「多読」することはできません。

でも絵本なら、辞書なしでも、簡単に読み進めることができます。
1時間で10冊読む、なんていう「超・多読」も可能です。笑

絵本ならではのメリット

  • ストーリーがシンプルでわかりやすい
  • 絵がストーリーの理解を助けてくれる
  • 難しい文章がほとんどない
  • 身の回りの生活に関係ある実用的な英語が多い
  • 単語数が少ないので、初心者でも最後まで読み切れる

これが絵本の圧倒的なメリットです。

とくに絵を見て、イメージで言葉を覚えられるのが素晴らしいです。
英語←→イメージ、と脳内で直接変換されるようになるので、日本語は必要ありません。
もちろん、単語のニュアンスも一緒に一緒に覚えられます。

2.学校で習わない単語・熟語が身につく

↓こちらの単語の意味、わかりますか?

≪絵本に出てくる単語≫
tin
pan
swing
padding pool
soggy
ding
wobbly
hedgehog
hermit crab

実はこれすべて、「Oxford Reading Tree」という有名な絵本シリーズの中で使われている単語です。
ステージ1~2に出てくる単語なので、4~5歳向けということになります。

絵本の単語レベルって、結構高いんですね。
学校の教科書では習わない、ネイティブが日常的に使う単語や口語フレーズがたくさん出てきます。

しかも、このレベルの単語は、なぜか私たち日本人の英語学習から完全に抜け落ちています。

↓イメージで言うと、こんな感じです。

日本で売られている英語のテキストや単語帳では、日常会話で使われる語彙が驚くほど抜け落ちています。
だから絵本を読むことで、本来ネイティブの子供が最初に学ぶような基本単語を学べるというわけです。

ちなみに、さきほどの単語の答えはこちらです↓

≪答え≫
tin ブリキ缶
pan フライパン
swing ぶらんこ
padding pool ゴムプール
soggy びしょ濡れの
ding 騒音
wobbly ぐらぐらした
hedgehog ハリネズミ
hermit crab ヤドカリ

こういった日常的な単語・表現にたくさん触れておくと、今後、洋画や本格的なペーパーバックに挑戦するときに大いに役立ちます。

3.英語圏の生活や文化が学べる

絵本の目的の一つは、文化や伝統を子供たちに伝えていくことです。
そのため、クリスマスやハロウィン、イースターなどの行事は、いろいろな絵本でよく取り上げられますよね。

ほかにも、日本人があまり知らないような伝統や文化が取り上げられることもあります。

たとえば、前出の絵本シリーズ、ORTの「The Wobbly Tooth」(Stage 2)というエピソードでは、主人公の少年が乳歯をなくして落ち込む姿が描かれます。
日本人にはピンとこないかもしれませんが、欧米では抜けた歯を枕の下に置いておくと、寝ている間に妖精がやってきて、コインと引き換えに歯を持ち帰ると信じられています。

こういう現地で長く暮らさないとわからないような文化や慣習も学ぶことができるのも、絵本ならではの魅力です。

もちろん、映画を見たり洋書を読んだりするときにそういう知識が役立つのは、言うまでもありません。

絵本を使ったオススメの学習法

せっかく英語の絵本を読むなら、おススメしたい勉強法があります。

それは、絵本を耳から聴くことです。

音声があれば、まるでネイティブスピーカーから「読み聞かせ」をしてもらっているように、自然に英語を学べるのでおすすめです。

つまり、ネイティブの赤ちゃんが言葉を覚えていったのとまったく同じプロセスを体験することができます。

ネット上には、絵本の優れたナレーション(朗読)の音声動画がいくつかあります。
おすすめのサイトをこちらの記事にまとめてありますので、ぜひご覧ください。

まとめ

筆者が英語の絵本に出合ったのは、たしか大学を卒業してすぐ、英検1級を取得して間もない頃でした。
すでに1万語超の単語力があり、辞書なしでも英字新聞がわりとすらすら読めるようになっていました。

「絵本なんて楽勝でしょ…」

そう思って書店の洋書コーナーでたまたま手にとった絵本の中に、知らない単語がわんさか出てきて衝撃を受けたのを覚えています。

もっと早く絵本を読んでおけばよかった…と、後悔しました。

絵本に出てくる単語の多くは、子供しか使わない言葉(幼児語)ではありません。
英語の小説や海外ドラマなんかでもひんぱんに使われたりします。

だから英語をこれから本格的に多読・多聴していきたい人は、絶対に読んでおいた方がよいです。

「大人が絵本を読むなんて恥ずかしい…」という考えは捨てて、ぜひ絵本を手にとってみてください。
何十年も親から子、そして孫たちへと語り伝えられてきた豊かな絵本の世界に、きっと驚かされると思います。

Happy Reading!

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