洋書初心者でもラクラク読める!おすすめの英語ペーパーバック10選

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英語学習アドバイザー。大学で英米文学専攻、大学院で言語学修士。英語教育の現場に携わり、現在は翻訳関係の仕事をしています。英検1級、TOEIC満点。

英語力を本格的にアップさせようと思ったら、洋書(ペーパーバック)を読むのがおすすめです。
読書を通して、たくさんの英語に触れながら、自然に英語力を伸ばしていくことができます。

とはいえ、いったいどんな本を読めばいいのか、悩みますよね。
また「簡単そう」だと思った洋書が実はものすごく難しかった…、という経験をした人もいるかもしれません。

そこでこの記事では、これから初めて洋書を読む人が、楽しみながら、最後まで読みこなせる人気の10冊をご紹介します。

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【大人向け】英語の勉強に役立つ「おすすめの絵本」20選

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英語なのに夢中になれる!多読にオススメの洋書10選【中級者編】

入門者向けの洋書(小説)の選定条件

当サイトでは、以下の3つの条件を基準に、おすすめの洋書を選びました。

1.短い

最初はできるだけ短い本から読み始めましょう。
いきなり300ページ以上もある小説を英語で読むと、ほぼ挫折します。
ここでは、総語数がおおむね1万語以下のペーパーバック(だいたい100ページ前後)を選びました。

2.簡単

最初は「1冊読み切る」ことが肝心です。
そのためには、できるだけ簡単な英語で書かれた本を選びましょう。
簡単かどうかは、「英語多読研究会(SSS)」が公開している「YL(読みやすさレベル)」を基準にしました。
今回は「初心者向け」ということで、レベル1~3(YL1.0~3.9)の洋書のみを選びました
知らない単語は出てくると思いますが、中学英語の知識で充分読めます。

3.面白い

ストーリーが面白くないと、読書は苦痛になってしまいますよね。
この記事では、実際に読んだ人の評価が高い本を選びました。
紹介されている洋書はすべて、「SSS書評」データベースで星4つ以上(5段階評価)を獲得している本なので、大人でもそれなりに楽しめます。

入門者におすすめの洋書10選

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それでは、簡単なものから順に紹介していくよん!

Nate the Great


YL(平均)1.4
総語数 1,585語
アメリカ

9歳の少年探偵が身の回りの事件を解決していくという物語シリーズの第1作。絵が多いので絵本のような感覚で読めて、大人もそれなりに楽しめます。この本が気に入った人は、同シリーズのほかの本を読んでみましょう。

Inspector Logan (Cambridge English Readers)


YL(平均)1.4
総語数 4,200語
イギリス

女性警部ローガンを主人公とする推理小説。LV1ながら4000語を超えるボリュームがあるのはこの本くらいでしょうか。英語のレベルは少し上がりますが、続編の「Logan’s Choice」(YL2.5)、「A Puzzle for Logan」(YL3.6)もおすすめです。

Amelia Bedelia (I Can Read: Level 2)


YL(平均)2.5
総語数 1,036語
アメリカ

正直者でどこか間の抜けた家政婦Ameliaを主人公とする物語シリーズの第1作。「Nate the Great」シリーズと同様、ワード数が少なく、かわいらしいイラストが豊富なので、絵本に近い感じで読めますよ。

The Enormous Crocodile


YL(平均)2.5
総語数 2,859語
イギリス

お腹をすかしたワニが子供たちを食べようとするお話。絵本と児童書の中間のような本で、挿絵が多いので、わからない単語があってもすらすら読めます。レベル2でロアルド・ダールの作品が読めるのはうれしいですね!

Kidnapped at Birth?(Marvin Redpost)


YL(平均)2.5
総語数 5,209語
アメリカ

タドキストたちに人気の高い「Marvin Redpost」シリーズの第1巻(全8巻)。自分が行方不明になった某国の王子に違いないと思い込む9歳の少年マーヴィンの話。シリーズが進むにつれマーヴィンの成長が感じられ、だんだん面白くなっていきます。著者のルイス・サッカーはニューベリー賞受賞の有名作家です。

Great-Grandpa’s in the Litter Box (The Zack Files)


YL(平均)2.7
総語数 5,481語
アメリカ

アメリカの小学生に人気の「The Zack Files」シリーズ第1作目(全30巻)。父親と暮らす10歳の少年ザックのまわりで次々に奇妙な出来事が起こるコミカルなSFストーリーです。第1作は少し英語のレベルが高いので、難しいと感じたら、ほかの巻から読み始めてもOKです。

Dinosaurs Before Dark (Magic Tree House)


YL(平均)2.9
総語数 4,750語
アメリカ

アメリカの小学生(低学年)に大人気の「Magic Tree House」シリーズ(全28巻)。第1巻では、6500万年前の恐竜たちが住む世界へ兄妹がタイムスリップ。スリルあふれる冒険を通して、歴史や地理などが学べるように工夫されています。続編の「Merlin Mission」シリーズは少しだけレベルが上がります。

Lizzie Zipmouth


YL(平均)3.3
総語数 7,000語
イギリス

母の再婚相手とは「口をきかない」と決意した少女の心のうちを描いた心温まるストーリー。ロアルド・ダールと並ぶ英国のベストセラー作家、ジャクリーン・ウィルソンによる読みやすい作品です。気に入った人は、「The Cat Mummy」(YL3.5)もおすすめ!

The Absent Author (A to Z Mysteries)


YL(平均)3.5
総語数 8,517語
アメリカ

行方不明になった児童文学作家を少年3人が探し出そうとするお話。A~Zの26巻ある少年探偵シリーズの第1作で、よく考えられた良質なミステリーです。導入部分は少し難しく感じるかもしれませんが、挿絵が多いので、全体的に読みやすいです。

Judy Moody Was in a Mood


YL(平均)3.5
総語数 11,083語
アメリカ

2011年に映画化もされた人気シリーズ「Judy Moody」の第1作。おちゃめで我(が)の強い小学3年生の女の子が主人公のコミカルなストーリーです。アメリカの口語表現に慣れていないと単語が難しく感じるかもしれませんが、かわいいイラストが理解を助けてくれます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

「児童書」といっても、未知の単語はいろいろ出てきますし、見慣れない口語表現もひんぱんに使われるので、慣れるまでは難しく感じるかもしれません。
とくに小学生高学年向けの児童書になると、単語や表現の面で大人向けの本と変わらないくらいハイレベルになってきます。

英語のリーディング力を上げたい人は、まず上で紹介した本を中心に100万語程度を読むことをおすすめします。
そうすれば、単語や文法など英語の基礎が身につき、英語を読んだり聞いたりするときに、英語の語順のまま理解できるようになります。
なにも背伸びして、最初からレベルの高い本を読もうとする必要はありません。
勉強だとは思わずに、日本語の本を読むようにストーリーを楽しみながら、自分のペースで少しずつ読み進めれば、自然と英語力もアップしていきますよ!

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それでは、Happy Reading!