3年間やってわかった!DWEのおすすめ活用法と注意点

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macha

アラフォー翻訳家。英検1級/TOEIC満点/言語学修士。「極力勉強せず、楽しみながら英語力を自然に上げる」がモットー。英語育児(7歳)も実践中です。

我が家では、幼児期(3~6歳)のバイリンガル育児の大部分をDWE(ディズニー英語システム)に捧げました。

プレイ・アロング(PA)に始まって、ステップ・バイ・ステップ(SBS)にいたるまで、約3年間でDWEの主要なプログラムは全部こなしました。

おかげで息子は英語がネイティブ並み…とまではいきませんが、「英語を英語のまま理解する」力がついたと思います(幼児アニメや絵本は理解できるレベル)。

そこで今回は、我が家でDWEの主要5教材(PA、SA、SP、TA、SBS)をどのように活用したかを具体的にご紹介します。

DWEユーザーの方やこれから始めようと思っている方は、ぜひ参考にしてみてください。

(※記事内の画像はワールド・ファミリー社よりを拝借しました)

【遊びながら英語に触れる】プレイ・アロング(PA)

どんな教材?

・おもちゃやぬいぐるみを使った「遊び」を通して英語に触れられるプログラム
・中学の英文法の必須項目を網羅している(公式サイト)
・0~3歳向けのプログラムなので、赤ちゃんから始められる
(3歳以上だと、次のSAから始めてもよい)

おすすめの使い方

やはり、DWEの最初に一歩はコレ。0~3歳児向けとあって、単純に英語というより、「知育」「運動」の要素も強い教材です。

うちの子はDWE開始時に3歳をすぎていたので、このPAを飛ばして、次のSAから始めてもいいかな・・・と一瞬思いましたが、実際始めてみたらすごく食いつきがよかったので、PAから始めておいてよかったです。DVD(ブルーレイ)は子どもが飽きるまで、最低10回以上は繰り返し見せて、いっしょに遊びました(おふろでもパペットで遊んだり)。

欠点としては、他のプログラムと違って3セット(DVD3枚)しかないので、毎日見せたら1~2カ月くらいで飽きられてしまうこと。PAでこどもを英語の世界に引き込むのに成功したら、その勢いのまま、次のSAへ進むと良いです。

【歌で発音・リズムを習得】シング・アロング(SA)

どんな教材?

・英語独特の発音やイントネーションが身につく「歌」の教材
・日常会話の表現や重要構文を歌詞にしたオリジナルソングが約130曲
・歌詞には高校レベルの基本文法が含まれている

おすすめの使い方

「ただの歌」となめることなかれ。SAに出てくる約130曲には、DWEで学べる重要な単語や文法がほとんどすべて入っています。つまり、この130曲を歌えるようになれば、英語の日常会話表現も自然と身につくというわけです。

我が家では、DVD(ブルーレイ)や絵本を見ながら親もいっしょに歌うなど、1年くらいかけてSAをじっくりやりました。また暇があれば、BGM代わりにCDを「かけ流し」もしていました。PAのような魅力的なオモチャはありませんが(カードとミニブックくらい)、歌が楽しく、映像もあり、うちの子はすぐにハマりました。英語の発音は、SAの歌を通してほぼ完璧にマスターできたと思います。

macha
SAで身につけた「発音」は次のSPへとつながる土台になるよ
SAとSPのどっちが先がよいか?
ネット上の口コミでは、SAの前にSPを先にやるよう勧める意見もあるようですが、SPはストーリー性があって面白いので、子どもが歌だけのSAをつまらなく感じてしまう可能性があります(うちの子もSPの存在を知ってからはSAのDVDを見てくれなくなりました・・・)。だから順番としてはSAを先に一通りやって、英語の音のインプットを優先する方がおススメです。

【ストーリーで理解する】ストレート・プレイ(SP)

どんな教材?

・さまざまなシーンのストーリーを楽しみながら「英語を理解する」力が身につく教材
・映像を言葉を結びつけることで幼児にも言葉の意味が理解できるように作られている
・メイン・プログラム(Book&CD)、SA、TAとも連動している

おすすめの使い方

ディズニーアニメのストーリーを通して重要な単語やフレーズ、文法が、言葉のニュアンスも含めて自然に身につくように作られた教材です。

我が家ではSAと同じように、DVDを「毎月1枚」と決めて、ほぼ毎日、同じストーリーを子どもが飽きるまで何度も繰り返し見ました(最低10回)。言うまでもなく、息子のお気に入りの教材で、翌年も、またその次の年も飽きずに見ていました。このSPを通して、基本語彙はもちろん、英語を聞き取る力(英語を英語のまま理解する力)がついたと思います。

macha
SPが理解できたら、ほかの英語の幼児向けアニメなども理解できるようになってくるよ

【英語を話す練習に】トーク・アロング(TA)

どんな教材?

・音声カードを使って、リスニングとスピーキングの練習が同時にできる
・カードの絵を表す単語と、その単語を使ったセンテンスの例を学べる
・カードを通すたびにランダムな音声が再生されるので、繰り返し遊べる

おすすめの使い方

TAでようやくアウトプットに特化した練習が始まります。500枚超のカードには、DWEに出てくる英語の基本語彙や文法が網羅されています。カードを通すと聞こえてくる音声の質問に答えたり、文章をリピートすることで、スピーキングの基礎が身につく大変すばらしい教材です。

とはいえ、TAだけでは英語に触れる量がぜんぜん足りないので、SPやBook&CDと並行してやるのがお勧めです。うちの子は1日に10枚やるときもあれば、40枚くらいやるときもありました。

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こどもが少し大きくなったら、フラッシュカードのようにして単語や文章を「読む」練習にも使えるよ

【英語を読んで書いて学ぶ】メイン・プログラム

メイン・プログラムはDWE教材の本丸です。このメイン・プログラムをこなす実力を身につけるために、SAやSP、TAがあります。なので、メイン・プログラムに取り組むのは、一番最後になります(実際、アクティビティをこなすにはリモコン操作が必須なので、5歳くらいにならないと難しい)。

このメイン・プログラムは
・Book & CD(絵本とCD)
・Step by Step(SBS)
の2つで構成されています。

Book&CDの方はSPなど他の教材と連動しているので、先に取り組むことができます。

【読む】DWEブック & CD

どんな教材?

・ミッキーたちが繰り広げる楽しいストーリーの絵本
・言語習得の基礎となる文型や文法が身につくように作られている
・朗読CDを通して「聞く力」も養われる

おすすめの使い方

SPのストーリーをそのまま絵本にしたような教材です。このBook(絵本)とCDには、DWEで学べる重要な単語や表現がほぼすべて詰まっています。その意味で、SPなどの陰に埋もれがちですが、かなり重要な教材です。

我が家では息子が5~6歳頃にちょうど1年かけて、CDを流しながら一緒に絵本を読んだりしましたが(=読み聞かせ)、SPと内容はほとんど同じなので、できれば同時並行でやるのがお勧めだなと思いました。

ちなみにこのCDには絵本にない音声も一部入っているので、(親が朗読するのではなく)CDを流しながら一緒にページをめくって読むようにしましょう。

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この絵本も、こどもが少し大きくなったら、英語のリーディング教材として使えるよ

【レッスン】ステップ・バイ・ステップ(SBS)

どんな教材?

・SAやBook、TAなどで覚えた英語を「自分の言葉」として定着させるプログラム
・アルファベットの読み書きのエクササイズが始まる
・塗り絵やシール、パペットなどのかわいいアイテムを使って遊びながら学べる

おすすめの使い方

DWEで一番お勉強っぽい教材。映像に登場するアメリカ人のお友だちの指示に従って色を塗ったり、シールを貼ったりするワークブック形式の教材。単純なエクササイズの中にも、こどもから英語を引き出す工夫がところどころに感じられます。

我が家では「1日1レッスン」と決めて(=BOOK1冊を1週間)、約3カ月で全部終わりました。…と書くとあっさり終わったように思われるかもしれませんが、レッスンによって長さが15分~2時間くらいと結構まちまちで、当初の学習計画の通りにはなかなか進まなかったです。SPやTAでは気づかなかった息子の知識のあやふやな点などがわかったのが最大の収穫です。

うまくフレーズを言えなかったところなどをメモして、後日確認チェックするのがおすすめです。

SBSは使い捨てのアイテムが多いので要注意です。とくに「アクティビティブック」は無償交換の対象になっておらず、もう1冊必要な場合は1500円くらいで購入する必要があります。(鉛筆でなぞると文字が浮き出る特殊印刷のページもいくつかあり、コピーではうまくいかない)

まとめ

いかがだったでしょうか?

DWEの各教材は互いに連動しつつも、それぞれに目指す習得スキルがあり、取り組み方も異なります。

各教材を子供の成長に合わせて、適切なタイミングや順番で取り入れていくことがポイントになります。

この記事で紹介した我が家の活用事例が参考になれば幸いです。