アメリカの子供はみんな読んでる!英語絵本「Clifford, the Big Red Dog」の魅力

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macha

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アラフォーの英日翻訳家。元英会話学校講師。TOEIC満点/英検1級。言語学修士号。コーヒー、読書、音楽が好き。

英語育児(4歳)を実践中のmachaです。
今回は、僕が子どものために買ってよかったと思う英語の絵本を紹介します。

「Clifford, the Big Red Dog」(おおきいあかいクリフォード)です。

この本、バイリンガル育児をしたいすべての方におススメです。

いったいどこが素晴らしいのでしょうか。

どんな絵本?


1ページあたり2~3センテンスと短いので読みやすいです(1話が30ページくらい)

日本ではあまり知られていませんが(バイリンガル育児家庭をのぞいて)、アメリカでは「子供の頃にみんな読む」と言われているくらい有名な絵本です。
初作が出たのは1960年代なので、半世紀以上にわたるロングセラーですね。

著者は、アメリカの児童文学作家ノーマン・ブリッドウェル(Norman Bridwell)さん。
残念ながら2014年に亡くなられました。

ウィキペディアによると、
「このシリーズのヒットによって、出版元のスカラスティック・ブックス(Scholastic Press)も大きくなった」
とあります。
洋書好きならお馴染みの、あのScholastic社を大きくした、なんてすごいですね…。

2000年代はじめにはアメリカでテレビアニメ化もされたそうです。

おすすめポイント3つ

1.ほんわかストーリー

主人公の女の子エリザベスと、その巨大な飼い犬クリフォードのお話です。
クリフォードがあまりに大きいので、いろんなところでトラブルが起きたり(起こしたり?)するのですが、最後はハッピーエンドで終わります。
イラストもキュートで、楽しく読み聞かせできますね。

2.子供がハマる

これが親としては一番うれしいポイントです。
大人からすると普通の絵本のように思うのですが、なぜか小さい子供はすごくハマります。
うちの子も「この本読んで~」とよくせがんできます。
「赤くて大きな犬」という不思議な設定が、子どもの心をわしづかみにするようです。

3.英語が簡単

絵本なので、文章が短く、簡単な単語が中心です。

とはいえ、大人の学習者が知らないような単語もたまに見かけるかもしれません。

たとえばこんな感じです。

クリフォードがサーカスに参加する場面なのですが、

  • tightrope walker 綱渡りの大道芸人
  • sprained ankle 足首のねんざ

など、それなりに難しい単語も使われています。

また、

  • get off the ground 地面から足を離す
  • walk out on the midway 途中で立ち去る

など会話的な表現もいろいろ出てきているのがわかります。

こんなふうに、物語を通して自然な英語表現をたくさん学べるのが、幼児向け絵本の良いところですね。

おすすめの読書年齢は?

ネイティブスピーカーでいえば2~3歳頃。
少し言葉がわかるようになった年齢がベストだと思います。

0歳児への最初の読み聞かせとしては、ちょっと難しすぎるかもしれません。

いわゆる0~1歳向けの定番の英語絵本

  • 「The Very Hungry Caterpillar」
  • 「Brown Bear, Brown Bear, What Do You See?」
  • 「Spot」シリーズ(「Where’s Spot?」など)

よりは難しく(単語レベルや文章の長さが上)、

園児に大人気の絵本

  • 「Dr.Seuss」シリーズ
  • 「Curious George」シリーズ

よりは簡単です。

ちなみに大人が「多読」学習用に読む絵本としては、ストーリーが短くて内容も完全に子ども向けなので、あまり適していないかもしれません。

まとめ(とおすすめの本)

「Clifford, the Big Red Dog」で検索するといろんな本が出てきて、どれを買えばよいか悩むと思います。
洋書(絵本)は安くないので、試しにいろいろ買ってみる、なんてわけにはなかなかいきませんよね。

そこでおすすめの本を紹介します。
ずばりコレです!

Clifford Collection: The Original 6 Stories

 

こちらはただの絵本ではなく、作品誕生の50周年アニバーサリー版です。
なんと1冊に原作が6話も入ってます!!
これで1500円くらいと、めちゃくちゃお得です。
(外はハードカバーで、中は普通のペラペラの紙です)

それぞれのストーリーは独立しているので、我が家では「1日1話」と決めて、読み進めています。
ゆっくり読み聞かせしても、1話10分くらいで読めます。

というわけで、おうち英語をやるなら、間違いなくおすすめです。
気になった方は、ぜひ手に取ってみてくださいね。

Happy reading!

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