リスニングに効果抜群! 英語の勉強に役立つ洋楽20選【2010年代】

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アラフォーの英日翻訳家。TOEIC満点/英検1級。言語学修士号。元英会話学校講師。最近はエスプレッソにはまっています。

洋楽が英語学習に効くって知ってますか?

英語の歌は、発音やリスニングにとくに効果があるとされています。
筆者も、これまでたくさんの洋楽を歌って、英語力アップに役立ててきました。

でも英語の勉強にちょうどよい歌って、意外に見つけるのが大変なんですよね。
ネットで検索しても、ビートルズやカーペンターズなど、いわゆる「懐メロ」ばかりが紹介されていて、「ちょっと違うな」と感じた人もいるかと思います。

そこで今回は、2010年以降にリリースされた楽曲の中から、英語の勉強に本当に効く歌を、男女シンガー別に計20曲紹介します。

ここには、ビリー・ジョエルやスティービー・ワンダーなどの往年の名曲は入っていません。大人のカラオケで盛り上がること必至の、比較的新しいヒットナンバーばかりです。

ぜひ気に入った曲を見つけて、たくさん歌ってみてくださいね。

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カラオケで歌っても古さを感じさせない曲を選んだよ!

洋楽って英語の勉強に効果あるの?

歌は英語学習にとても役立ちますよ! なにより楽しみながら勉強できるのがいいですね。

・発音がよくなる
歌だと会話よりもはっきり発音するので、聴き取りやすいし、上達もしやすいです。

・リスニング力が上がる
発音がよくなると、自然にリスニング力も向上しますよね。

・未知の単語、スラングに出合える
好きな歌で覚えた単語というのは忘れにくいです。また普通のテキストにはあまり出てこないスラングもよく登場します。

・英語の韻(rhyme)に慣れる
ラップのみならず、英語の歌には「韻」を意識して書かれた曲が多いです。そういう点を意識しながら歌うと、英語独特のリズム感が身につきます。

おすすめ曲の選定基準

今回は、以下の3つの基準でおすすめの曲を選定しました。

・2010年代(2010~2017年)にヒットした有名な曲である

・歌声がクリアに聞き取れる(←演奏がうるさすぎない、コーラスが効きすぎていないもの)

・素人がカラオケで普通に歌える(音程が高かったり、あまりに難しい曲は排除)

※和訳は、複数のサイトを読み比べて、いちばん誤訳が少ないサイトへリンクさせていただきました。

女性ボーカルのおすすめ曲10選

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では女性、男性シンガーの順に、おすすめの音楽を10曲ずつ紹介していくよ!

※基本的に下にいけばいくほど、英語の難易度が高くなります。

Rachel Platten – Fight Song (2014)


孤独な自分を鼓舞する「戦いの歌」。この歌に勇気づけられた人は多そう。ゆっくりなテンポで、英語も聞き取りやすいです。2016年発表の「Stand By You」もおすすめ。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Carly Rae Jepsen – Call Me Maybe (2012)


「今あなたに会ったばかりだけど、一目ぼれしちゃったから、あとで電話ちょうだい」というシンプルなメッセージの曲。アップテンポですが、英語は聞き取りやすいです。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Adele – Someone Like You (2011)


英国のディーバ、アデルの名曲。ピアノの悲しい旋律に乗せて、元カレへの想いが歌われます。少し早口の部分もありますが、ひとつひとつの単語の発音がクリアなので、発音の勉強にいいですね。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Lady Antebellum – Need You Now (2010)


「別れた男女が互いに未練があって、いまも相手を想っている」とうたっているデュエット曲。親しみやすいメロディーラインで、歌詞もわかりやすいです。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

The Chainsmokers – Don’t Let Me Down ft. Daya (2016)


NYのDJデュオ、ザ・チェインスモーカーズの曲ですが、歌っているのは、客演参加している女性シンガーのデイヤ。好きな男に「いまつらいから、すぐに会いに来て!」と歌っています。会いにこれない理由が気になりますね。歌詞はシンプルなので歌いやすいです。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Rihanna – Diamonds (2012)


「私たちは空に輝くダイヤモンドのように美しい」と、大好きな人との永遠の恋をうたっています。サビの部分の繰り返しが多いので、歌いやすいと思います。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Taylor Swift – We Are Never Ever Getting Back Together (2012)


「喧嘩別れした元カレから言い寄られているけど、もう二度と付き合わない!」という曲です。ほかにもテイラーは歌いやすい曲が多くて、「You Belong With Me」(2008)、「Blank Space」(2014)などもおすすめ。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Hannah Montana – Ordinary Girl (2010)


アメリカのホームドラマ「Hanna Montama」の主題歌。「有名人になって自分を見失いそうになるけど、私は普通の女の子なの」と歌ってます。少し早口なので、リエゾン(音のつながり)の練習にもなります。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Lorde – Royals (2013)


ニュージーランド出身のロードの代表曲。歌詞はスラング混じりでちょっと難しいです。貧困地区で育った少女が「どうせ金持ちにはなれないし、そんな裕福な生活に興味もないし」とうたっています。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Katy Perry – This Is How We Do (2013)


結構早口なのでレベルは高めですが、これが歌えるようになればかっこいいですね。歌詞は、女の子同士でおしゃれして、クラブで踊って、イケメンを探して、好きなことばっかして、という、都会女子の奔放な生き方をうたった曲です。サビの「straight stuntin’」は「(堂々と)見せびらかす、自慢する(show off)」という意味。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

男性ボーカルのおすすめ曲10選

※こちらも同じく、下にいけばいくほど、歌の難易度が高くなります。

John Legend – All of Me (2013)


ジョン・レジェンドが妻にささげたバラード。「君のことが好きすぎて頭がおかしくなりそうだ。でも僕のすべてをささげるから、君も僕にすべてをまかせてくれ」というとても甘い歌詞です。テンポがゆっくりなので、英語の練習にぴったりですね。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Justin Bieber – Love Yourself (2015)


いまだに連絡をよこす元カノに向かってはっきりと「おまえに未練はない」、と宣言している曲です。わりとスローな曲なので、英語の発音の勉強になりますね。歌詞の「My mama don’t like you and she likes everyone」では、本来は「doesn’t」であるべきところ、「don’t」というくだけた表現になっています。
ミュージックビデオのダンスも面白いです。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

One Direction – What Makes You Beautiful (2011)


ティーンに人気の1D。ややハイピッチの曲ですが、それほど早口ではないので英語の練習に向いています。「君はシャイで、自分がどれだけ美しいかわかっていない」とうたっています。サビの「But when you smile at the ground it ain’t hard to tell」で「ain’t」(be動詞の否定形=isn’t)というくだけた口語表現も出てきますね。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

MAGIC! – Rude (2014)


カナダ出身のレゲエバンドのデビューシングル。彼女の父親に結婚を認めてもらおうとお願いしたけどあっさり断られて、「なんて失礼なんだ! 僕だって人間なんだぞ。だったら駆け落ちしてやる!」という歌詞です。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Bruno Mars – Just The Way You Are (2010)


ハワイ出身のブルーノのデビューシングル。「君は今のままで最高に美しい。僕は君のどこも変えたいなんて思わない」と、ド直球のラブソングです。歌詞の「And it’s so, it’s so sad to think that she don’t see what I see / But every time she ask me do I look okay?」も三人称単数現在の「s」が抜け落ちてます。
ブルーノはほかに「The Lazy Song」(2010)もおすすめですよ。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Charlie Puth – One Call Away (2016)


チャーリー・プースの曲はハイキーすぎて歌えないものが多いのですが、この曲はわりとマシです。「電話してくれたら、すぐに君の元へ駆けつけるよ。スーパーマンでも僕にはかなわない」というストレートな恋愛ソング。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Lukas Graham – 7 Years (2015)


デンマーク出身のシンガーが自身の半生とこれからを歌った曲。7歳、11歳、20歳、30歳、60歳…とそれぞれのライフステージで孤独とどう向き合えばよいか、成功とは何か、幸せとは何かなどを考えさせられる、かなりヘビーな歌です。英語も早口でやや難しくなります。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Ed Sheeran – Thinking Out Loud (2014)


イギリスの若手人気シンガーといえばこの人。リズムの取り方がちょっと独特なので、歌の難易度は少し高め。「70歳になっても23歳のときと同じように君を愛してる」と歌っています。イギリス英語なので、can’tを「カント」と発音していますね。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

Sam Smith – I’m Not The Only One (2014)


イギリスの実力派ボーカル、サム・スミスのヒット作。浮気されている側の切ない気持ちを歌った曲です。「私にベイビーって言うけど、どうせ他の人にもそう言ってるんでしょ」という歌詞です。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

R. City – Locked Away ft. Adam Levine (2015)


米ヴァージン諸島出身のデュオ、ロック・シティのヒット作。ラップ調の曲なので、カラオケの難易度は高いです(英語の発音もクセがあります)。「俺が刑務所に入っても、かわらずに俺のことを愛してくれるのか?」という内容の歌詞。サビのコーラス部分は、Maroon 5のアダム・レヴィーンがゲスト参加で歌っています。歌詞の「Or is ya gonna say good-bye?」はくだけた言い方で、本来は「are you ~」ですね。
歌詞
和訳(リンク失礼します)

洋楽を使った英語の学習法

最後におすすめの勉強法を紹介しておきますね。

1.まずは英語の歌詞(&日本語の和訳)をゲットしましょう

どれも有名な曲なので、「歌手名、曲名」でググれば、すぐに出てきます。便利な時代になりましたね。

ネットで検索して出てくる歌詞の和訳は、誤訳がものすごく多いので(とくに個人サイトの場合)、参考程度にとどめておくのがよいです。筆者がチェックしたときも誤訳がたくさん見受けられ、びっくりしました…。
※今回はいちばん上手に訳されているものを紹介させていただいてます。

2.最初は歌詞をいっさい見ずに、歌をリスニングしましょう

聴き取れた単語から、歌詞の意味を想像してみましょう。
余力がある人は、聴こえた音をカタカナで書きとってみたり、ディクテーションをしたりするとさらに効果的です。

3.つぎに歌詞を見ながら、黙って歌を何度か聴いてみましょう

発音の特徴やクセ、リズムの取り方などに注意してくださいね。

4.意味のわからないところがあれば、歌詞の和訳を見たり、辞書で調べたりしましょう

たぶん、わからないところがたくさん出てくると思います。でも歌詞の英語は難しいものが多いので、少し調べてわからなければ、気にする必要はありません。なんとなく歌のテーマがわかれば充分です。

5.何度もマネして歌ってみましょう

頭の中のカタカナ読みはいったん忘れて、聴こえたとおりに歌うのがポイントです。
カラオケでみんなの前で歌うのを目標にすると、モチベーションアップにつながりますよ。

以上です。

たくさん歌えば歌うほど、発音が上手になって、リスニング力もアップしますよ!

英語の発音の重要ポイントを手っ取り早く習得したいという方は、こちらの記事をご覧ください。

まとめ

いかがでしたでしょうか?

2010年代にヒットした洋楽を100曲以上を実際に聴き倒して、英語学習に本当に効く楽曲を選びました。

こちらでご紹介した曲をいくつか歌えるようになったら、つぎは自分の好きなアーティストの音楽にチャレンジしてみるとよいと思います。

ぜひみなさんも、最新の洋楽のレパートリーを増やして、英語力をアップさせていってくださいね!