【初心者向け】たった3つのコツで英語リスニング力は驚くほど伸びる!

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アラフォーの英日翻訳家。元英会話学校講師。TOEIC満点/英検1級。言語学修士号。コーヒー、読書、音楽が好き。

初心者が英語を耳から聞いて、ふつうに意味を理解できるようになるのって、かなり大変ですよね。

サッカーでいえば、ボールをろくに蹴ったことない人がリフティング100回できるような感じでしょうか。(え、もっときつい?)

せっかく頑張ってリスニング(ヒアリング)のスキルを習得するなら、なるべく効率的に、そしてラクして上達したいものです。

そこで今回は、macha(筆者)が苦労して英語を身につける過程で気づいた、リスニング力を爆発的に伸ばすコツ(勉強法)を3つ紹介します。

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英語習得に「近道」はない、と言いたいとこだけど、コツはいろいろあるよ!

僕自身、この方法を実践するようになってから、語学習得(英語、フランス語、スペイン語などなど)のスピードが大幅にアップしました。

とてもおすすめの方法なので、リスニングに苦手意識をもっている人は、ぜひ試してみてください。

【コツ1】先に内容(意味)を理解してから聴く

≪メリット≫
・学習時間を短縮できる
・勉強のストレスが減る
・自信がつく

通常のリスニングの練習では、最初にとりあえず英語(英会話)の音声を何度か聴いてみて、それからスクリプト(原文)を確認するという人が圧倒的に多いと思います。

でも何の話かわからないまま英語を聞いて理解するのは、それなりに大変です。
集中して何度も聴かないといけないので、労力を使いますし、時間もかかります。

TOEICなどのテスト対策ならまだしも、普段の英語学習でそんなストレスフルな聴き方をする必要はありません。

このステップを逆にしましょう。

まず英語のスクリプト(あるいは日本語訳)を読んで、内容をだいたい頭に入れてから、英語を聴くようにします。

話の内容をあらかじめ理解した上でリスニングするので、当然ながら、聞き取りやすくなっているはずです。

人は騙されやすいので(笑)、思っている以上に聞き取れると、自信もつきます。

【一般的なリスニング練習】
1.英語を何度か聞く→うーんわからん
2.スクリプト読む(内容理解)→そう言ってたのか
3.また聞く→まぁそう聞こえるかな…

【おすすめの方法】
1.スクリプト読む(内容理解)→ふむふむ
2.英語を何度か聞く→お、なんか聞き取れるぞ!

※上級者は別です

— macha@パパ翻訳家 (@natively_fun) 2019年2月19日

https://twitter.com/natively_fun/status/1097725720300666880

上級者はいきなり英語を聞いてもそれなりに聞き取れますし、もともとモチベーションが高い人が多いので、実力確認のために、いきなり英語を聞いてもよいと思います。

本当にリスニング力がついてくると、スクリプト確認すら面倒くさくなって、必要なくなってきます(一発で理解できるから)。

【コツ2】完璧に聞き取ろうとしない

≪メリット≫
・ストレスが減る
・リラックスして英語を聞けるようになる
・リスニングの「量」が増える

意外に思うかもしれませんが、リスニングの学習で「完璧主義」はNGです。

学習者向けの教材であっても、聞き取りづらいところ、早口なところ、はっきり発音されていないところなど、いろいろあります。
映画やニュースなど「生の英語」なら、なおさらそうです。

最初からすべての単語や表現を完璧に聞き取ろうとする必要はまったくありません。
リラックスして、重要な箇所だけに集中しましょう。
今は聞き取れなくても、耳が英語の音やスピードに慣れてくると、いずれきちんと聞き取れるようになります。

2~3回聞いてもうまく聞き取れないようなら、あきらめて、どんどん先へ進みましょう。

そうやってリスニングの「質」よりも「量」を求めることで、TOEICなど楽勝の本物のリスニング力がついてきます。

リスニングの初期段階で重要なのは、わからないところを瞬時に「とばす」技術。

聞き取れない理由はいくらでもある。そこに引っ張られると、目の前で進んでいる会話を聞き逃す。わからないところは気にしないで、わかるところを拾う。

そういうリスニング練習は、日本ではほとんどやられていない。

— macha@パパ翻訳家 (@natively_fun) 2018年11月27日

https://twitter.com/natively_fun/status/1067237264340570112

欧米の大学や語学学校では、入門クラスでも、まだ習ってない文法や語彙が混じった、長文の聞き取り練習がときどき行われている。

ポイントは「全部聞き取る」ことでなく、「わからないところは聞き流す」「わかるところをきちんと拾う」点。

つまり「多聴」を前提にしたリスニング練習になっている。

— macha@パパ翻訳家 (@natively_fun) 2018年11月27日

https://twitter.com/natively_fun/status/1067292047806095360

【コツ3】同じ素材(教材)をしつこく何度も聞く

≪メリット≫
・耳が英語の音に慣れる→発音上達
・英語を英語のまま理解できるようになる
・「多聴」学習のベースができる

同じ素材(教材)は、退屈するまで何度も聴いてください。

繰り返し聴いているうちに、脳が英語の音に慣れてくるので、発音も上手になります。
(原文を見なくても、せりふやナレーションをそらんじたりできるようになったりします)

また初めて聞くときは、集中して聴かなければならないので、ある程度緊張するはずですが、何度も繰り返し聞いているうちに緊張がほぐれて、リラックスして聞けるようになります。
すると、いちいち頭の中で「和訳」するのが面倒になるので、英語を英語のまま理解できるようになります。

これをずっと続けると、英語のリスニングが苦ではなくなり、英語をたくさん聴く(=多聴)のに体が慣れていきます。
こうして「多聴」学習のベースができあがっていきます。

macha
「繰り返し聞いた方がいい」といっても、もちろん限度があるので、退屈だと思ったらやめてOKだよ(笑

【まとめ】多聴のすすめ

いかがでしたでしょうか。

今回は、とくに初心者向けに効率的にリスニング力を伸ばすコツを3つ紹介しました。
このやり方なら、さほどストレスを感じずに、リスニング学習を進められるはずです。

以上のやりかたをまとめると、こんな感じ(↓)で「多聴」学習へとつながっていきます。
(※2~4が今回取り上げた3つのコツ)

【多聴のやり方(初心者)】

1.簡単かつ長めの文章を選ぶ(できれば10分以上)
2.原文や翻訳を読んで大まかな内容を把握
3.リラックスして聞く(細かい部分はわからなくてOK)
4.何度も聞く(10回以上)
5.あきたら別の文章で

これを毎日継続すると、聞き取れる英語が少しずつ増えていく。

— macha@パパ翻訳家 (@natively_fun) 2018年11月28日

https://twitter.com/natively_fun/status/1067613291814432770

リスニング力が伸びると、英語を学ぶのがますます楽しくなると思います。

「多聴」ができるようになると、毎日いろんなタイプの英語を聞いているだけで、新しい単語や表現をたくさん覚えられて、スピーキングやリーディングなども自然と上達します。

机に座っての「英語学習」からも解放されます(笑)。

ぜひ今回おすすめしたコツ(勉強法)を取り入れて、英語を「多聴」する楽しさを発見していただけたらなと思います。

Have fun!

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