【購入編】DWEは中古より正規で買った方が絶対いい理由

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macha

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英語学習アドバイザー。大学で英米文学専攻、大学院で言語学修士。英語教育の現場に携わり、現在は翻訳関係の仕事をしています。英検1級、TOEIC満点。

DWE(ディズニーの英語システム)って、とにかく値段が高いですよね。
普通に買うと、基本セット(ミッキー・パッケージ)で60万円以上します。
オプション教材がすべて入ったフルセットだと80万円以上もします。

だから「中古で買おう」となるのも無理はありません。
実際、DWEの中古教材を専門販売する業者もいるくらい、中古品への需要はかなりあります。

筆者も、始めるなら中古にしようと思っていました。
古くても英語は英語だし、ときどきリニューアルすることはあっても、教材の中身自体はほとんど変わりません。
だったら中古でいいじゃん、と。

でも、気づいてしまったんです。
中古は、実はぜんぜんお得ではないということに。

なぜ「正規を購入する方がよい」のか、その理由をこれからお話します。
どっちにしようか迷っている人は、ぜひ参考にしてみてください。

DWEを中古で購入するメリットとデメリット

DWEを中古で買うメリットは何でしょうか。
個人的には、「値段」くらいしか思いつきません。
(あとはリユースなのでエコとか?)

逆にデメリットはたくさんあります。

中古のデメリット

  • 商品の状態がマチマチ。年代の古いモノ、欠品ありのセット、相当な傷モノもたくさん出品されている。
  • 個人取引の場合、相手が信用できるかわからない。また相手に悪気がなくても、見落としがある可能性も。
  • 詳しい人でないと、割高な中古品や不良品をつかまされる可能性がある。
  • 買った後、壊れやすい。また壊れても保証を受けられない。
  • WFC(DWEの会員クラブ)には入れない。オプションの特典を受けられない。
このように、値段の安さと引き換えに、リスクもかなり高いんです。

とくにDWEは教材の点数が多く、構成が複雑で、年代によって微妙な変更点があるなど、チェックすべきポイントがありすぎて、中古品を適正価格で買うのは初心者には結構難しいです。

DWEの中古品は本当に安いのか

では中古の唯一のメリットである「価格」について考えてみます。
中古は本当に値段的にお得なのでしょうか。

たとえば基本セット(ミッキー・パッケージ)の場合、現在の相場はざっくりこんな感じです(2008年2月時点)。

A.正規版(新品) 60万円
B.中古(4~5年落ち) 40万円
C.中古(10年落ち) 20万円

一見すると、「やっぱり中古がお得」となりそうです。
※メルカリなど個人取引の場合、相場より大幅に安いものがたまに見つかるかもしれません。

でもこの数字を見ていて、何か気づきませんか?

実はAの正規版を買って、5年後にBの状態で売ったら、最終的に20万円ほどの出費で済むんです。

ではBの例で、中古を買って、Cの状態(お古のお古)で売ったらどうか。
この場合も、同じ20万円ほどの出費です。

Cの状態で買ったら、さすがに売るときはほとんど値段がつかないかもしれません。
(「プレイメイト」などの機械類も壊れている可能性が高いです)
だから、やはり20万円くらいの出費となります。

ということは、最終的に中古として売る場合、正規で買っても、中古で買っても、出費額はほとんど同じなんです!

これってすごいことじゃないですか?

【結論】正規と中古、どっちを購入するべきか?

以上の説明でどっちが得か、見えてきたと思います。

中古で買っても、値段的にお得感はほとんどありません。

ずばり、ベストな方法は、

例)ミッキー・パッケージの場合

・60万円出して、何の不安もない正規版を買う
・5年間丁寧に使う
・中古で売る
→40万円くらい戻ってくる

という流れです。
(※「正規版を買うお金がある」という前提です)

この場合、最終的な支出は20万円ほどとなります。

この支出で新品を使えて、希望すれば、有料のWFC(ワールド・ファミリー・クラブ)にも入れて、交換保証などのアフターサービスが受けられるんです。

しかもWFCに入る場合は、壊れた教材は原則として新品に交換できるので、中古で売りやすいという面もあります。

もちろんはじめから中古を買うと、そういう「裏技」は使えません。

「DWEはとても5年では終わらない、10年たっぷり使いたい」という人も、考え方は同じです。

Aの正規版を買って、10年後にCの状態で売れば、40万円の出費です。
Bの中古を買って、10年たっぷり使い倒しても、やはり同じ40万円の出費になります。

なので、やはり、DWEは正規版(新品)を買った方がお得なのです。

なぜ正規と中古が最終的に「同じ値段」になるのか?

ひとえに、中古品の相場が高すぎるからです。

5年間使ったあとの教材が、「定価の3分の2」で売れるなんてすごいです。
それだけ人気があるということですね。

中古が新品の10~20%くらいで買えるなら中古の方がお得になりますが、今の状態だと、値段的にも中古の優位性はほとんどありません

注意点

ここで紹介したように、正規版を買って中古で高く売りたい場合、いくつか注意点があります。

正規版は「パッケージ」で購入する

これが大前提です。
DWEは「パッケージ」で購入すると、だいぶお得な価格設定になっています(ミッキー・パッケージだと30%ほど安いです)。
逆に、一つ一つのセット(「シング・アロング」や「ストレート・プレイ」など)を個別に揃えていくと、割高になってしまうので、それだと中古を買った方が安く済みます。

教材をなるべく丁寧に扱う

中古品を高値で売るためには、傷をつけないように丁寧に扱う必要があります。
モノの扱い方が雑な子どもには向きません。
カミカミやよだれを卒業していない小さい子にも向きません。
親がDVDやCDをセットするなどして、なるべく教材に傷がつかないよう丁寧に遊ばせることが必要です。
※WFCに入っていれば壊れたモノは無償で交換できますが、紛失したモノは「保証の対象外」なので、絶対になくさないようにしましょう。

あと、「使った教材は大切な思い出としてとっておきたい」「中古で売りたくない」という人にも当てはまりません。

まとめ

というわけで、実は使い終わった後に中古で売ることを考えたら、

「正規版を購入しても、中古を購入しても、最終的な支出額はほとんど変わらない」

ということがおわかりいただけたでしょうか。

もちろん、DWEの商品知識があって、「掘り出し物」がないか常にオークション市場に目を光らせておける人なら、中古でお得な買い物ができるチャンスは充分にあると思います。

でもそうでない人は、DWEの正規版を買うのが一番安心・安全、かつ値段的にもおすすめです。