【乳幼児向け】0~3歳の子どもにおすすめの英語定番教材はコレ!

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macha

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翻訳家。大学で英米文学専攻、大学院で言語学修士。英語教育の現場に携わり、現在はおもに翻訳関係の仕事をしています。英検1級、TOEIC満点。

世の中、早期英語教育が花盛り。
こどもが生まれてしばらくして育児が少し落ち着いてくると、「そろそろ英語を始めた方がいいのかな~」なんて思えてくるかもしれません。
でもいったい何から始めたらいいのか、どの教材を買えばいいのか、よくわからないですよね。
そこで、今回はバイリンガル(英語)育児で大人気の定番アイテムを調べてみました。
どれも値段的にもお手頃なものばかりなので、気軽に始められますよ。

乳幼児期の英語学習で「気をつけたいポイント」

親も参加して楽しむ

英語の教材だけを与えて、あとは「ほったらかし」では、子どももすぐにあきてしまいます。乳幼児期の子どもが一番望むのは、親とのコミュニケーション。親が積極的に英語を楽しむ姿を子どもに見せて、一緒に遊びましょう。「子どもとのコミュニケーション」としての英語を楽しんでください。

英語を「生活」の一部にする

日常生活や育児の一部として英語の時間を取り入れていきましょう。特別な時間ではなく、普段の「遊び」の延長で、英語の絵本を読んだり、英語の歌をうたったり。
子どもは覚えるのが速いですが、忘れるのも速いです。時間を置いて、同じ教材をやってみると、よい復習になります。毎日少しでもいいので、英語に触れる時間を作りましょう。

子どもがあきたらやめる

子どもが嫌がっているのに、無理やりやらせてはいけません。英語を「勉強」「義務」だと感じると、途端につまらなくなく見えてきます。あくまで英語は「楽しい遊び」の一つだと考えましょう。子どもがあきたり、乗り気でなかったり、つまらなく感じているようなら、その日はやめるか、あるいは別の教材を試してみるなど、変化をつけることが大切です。

音楽で英語の音・リズムに親しむ

最初に英語に触れるには、やっぱり音楽が一番。こどもは好きな歌を通して、英語の発音やリズムを自然に身につけていきます。親も子どもと一緒に歌って、楽しみましょう。

いーっぱい! 英語のうた


CD2枚に「大きな栗の木の下で」「幸せなら手をたたこう」「ひらいて むすんで」「キラキラ星」など日本でも馴染みのある名曲を全60曲収録。また日本の童謡の英語版も5曲入っています。

絵辞典(絵図鑑)で言葉を覚える

言葉を覚えるには、やはり「動物」や「乗り物」「色」など、身近にあるモノから言葉を覚えていくのがおすすめ。ピクチャー・ディクショナリーだと絵と言葉の意味が一致させることができるので、どんどん知っている単語が増えていきますよ!

Young Children’s Picture Dictionary Student Book with CD

テーマごとの絵や写真を見ながら、約270の入門単語を覚えられるピクチャー・ディクショナリー。付属のCDには単語の発音だけでなく、歌・チャンツも入っているので、歌いながら覚えることもできます。これが簡単すぎると感じたら、続編の「Longman Children’s Picture Dictionary with CDs: With Songs and Chants」がおすすめ。

タッチペンで遊びながら言葉を覚える

絵や文字にペン先を当てると音声が聞こえてくるタッチペンは語学学習にぴったり。絵本とはまた違った遊び感覚で、語彙力を増やすことができます。

0歳からのえいご絵ずかん


絵本作家のぶみさんがイラストを担当。0~1歳、1~3歳、3~5歳の年齢別に分かれています。単語数は少なめで、3歳くらいまでがちょうどよいかも。「イラストと文字の配置がわかりづらい」という指摘もあるようです。

Baby&Kids えいご絵じてん500 改訂版

基本500単語と100フレーズを収録。歌やチャンツ、シーン別の会話なども学べます。英語だけでなく、日本語音声も聞けるようになっています。

映像と音で英語を理解する

子供はやっぱり映像が大好き。とはいえ、幼児向けに本当におすすめな動画は意外と少ないです。発音がクリアで、展開がゆっくり、そして簡単な単語が使われているものがベスト。何度も見ているうちに、どんどん英語を吸収していきますよ!

KidsTV123


サーフ音楽のようなさわやかなアコースティックギターの弾き語りがかっこいい幼児向け英語学習チャンネル「KidsTV123」。幼児向けでありつつ、あまり子どもっぽくないというか、親も結構楽しめます。ちなみに、歌っているA.J.Jenkinsは正体不明のシンガーソングライターだとか(参考記事)。気になりますね~。

Busy Beevers


英語を第二言語として学んでいる幼児向けのオンラインプログラム「Busy Beevers」。色、形、アルファベットなどの基本単語を歌・映像を通して覚えられるようになっています。しっかりとプログラムが作られていて、自閉症などの子ども向けの教育プログラムとしても活用されているそうです。

Super Simple Songs


「Super Simple Songs」では、童話やマザーグースなどの有名な歌が、幼児向けにスローテンポで聞き取りやすいようにアレンジされています。もともとは日本で働いていた英語講師たちが「教室で使える英語の歌がない」と感じていたところからスタートしたそうです(公式サイト)。現在ではカナダのトロントのスタジオで日々、ハイクオリティの映像・音楽が制作されています。
映像は1日に30分程度までにとどめて!
小さな幼児にテレビやDVDなどの動画をたくさん見せるのは刺激が強すぎて、あまりよくありません。実際、研究者の調査で「幼児期のテレビは有害」と、はっきり報告されています。
0歳のうちは音楽や絵本だけにして、1歳を過ぎたら少しずつ映像も取り入れていくのがよいでしょう。
1~3歳の場合は、映像は1日に最大30分程度にとどめておきましょう。

英語の絵本を読む

英語の絵本はたくさんありますが、1冊ずつ買っていくと結構お金がかかります。そこで最初はセットになった絵本を購入するのがおすすめ。下に紹介したような短い絵本の読み聞かせから始めて、慣れてきたら、少しずつ長いものに挑戦してみましょう。

Sight Word Readers

大人気の絵本セット。1冊あたり8ページの短い絵本が25冊セットになっています(CD付きもあり)。1ページに1行の短い文章で、よく使う50の単語表現が繰り返し出てくるので、何度も読んでいるうちに覚えられます。

Brand New Readers

Sight Word Readersと似た感じの絵本ですが、こちらの方がカラフルでキャラがかわいいです。短い絵本10冊がセットになっていて、同じ言葉の繰り返しもあってテンポもよし。BlueやRed、Greenなどいろいろなセットが発売されています。

Clifford the Big Red Dog Phonics Fun Reading Program

ネイティブのこどもに大人気の巨大な犬、クリフォードの物語シリーズ。同じ言葉の繰り返しが多いので、重要表現を覚えやすいです。1パック12冊入りで、レベル別に全部で6パック出ています。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
3歳以下の幼児なら、無理に英語を教えようとする必要はありません。
英語は「勉強」するのではなく、歌や絵本を通して、自然に楽しむのがベスト。
親もこどもといっしょに遊ぶつもりで、いっしょに歌ったり、CDを聞いたりして楽しんでみましょう。

上で紹介した教材が「簡単すぎるかな~」と思えてきたら、こちらの記事をご覧ください。
記事:4~6歳の子どもにおすすめの英語学習教材はコレ!